今年のやりたいことを発表したいと思う。 まず1個目は電子工作。趣味兼将来的な個人ビジネスのため、簡易的なシステム構築をします。この様子はどこかでまとめます。 2つ目は資格取得。これもぼかすが、結構ぼったくってるなって資格あったので長期的に目指したい。 3つ目は月20km走破。コンスタントに走りたい。 4つ目は時間の使い方をもう少しうまくすること。効率が何もかも悪い。 5つ目は論文にできるくらいのネタ作成。時間あるな~とかやってると一気にネタが尽きることを学んだ。 おおまかなものは以上。あとは大きなケガとかなければそれでいいと思う。
やること多すぎてやる気起きないので、手を動かす一歩として「二重」の話を書く。
受験を終えて大学に入り、成人式に行った日、なんだか華やかなヤツと茨城のカッペのままのやつの間には何か差があった。 今でもそれが何かあんまりわからないが、髪を青くしただけの当時の俺は「目」だろうと思った。 思えば、両親が顔のいい部類に入るのに俺がそうでもないのは不思議だなと思っていた。理由は他にもたくさんあるのに、一重のせいにした。 美の基準だってそう言ってたし、調べれば調べるほど(当然だけど)美容外科の広告が出てきて、コンプレックスになるのは時間の問題だった。
成人式後の二次会で久しぶりに連絡と取った女子に二重の話をされたので、本格的に研究しはじめた。 大学院の研究でも競馬でも勉強でもそうだけど、火が付くとかなり考察して研究にのめりこむ癖があって良かったと思う。 アイテープと二重のりというものがあって、これをまぶたにつけてシワを深くする、つまりまぶたに理想の線を「学習」させつづければ、いつか二重になるらしいとのことだった。
ここで、二重には大体二種類あって、それが「平行二重」と「末広二重」である。 平行二重はあまり日本人っぽくない印象の二重で、目頭にある「蒙古ひだ」に二重のラインが隠れないタイプで、まぶたと平行にシワがある二重のこと。 一方で末広二重は日本人に多いタイプで、目頭から二重ラインが出ているもののことを言う。要するに目頭の蒙古ひだとかで結構変わってくる。
ここで意味がわからないのが、俺の両親はともにきれいな平行二重であるというのに、まあまあ蒙古ひだがあることだ。 ただしょうがないことはしょうがないことので、とりあえず「末広二重」を目指すことにした。
二重ラインを決めるにあたって、「電荷を等電位面で動かす」問題を思い出した。まぶただってエネルギーを要する折りたたみ方はされない。 あくまで自然に、目の開閉に沿ってストレスなくシワはできるはずだ。 要するに、目の形的に無理なのにずっと平行二重のシワをつけ続けても、もっと楽な折りたたみ方(=もとの一重)に戻るはずだ。 そう考えて、目頭から自然に、まつ毛の生え際がきちんと見えるように線を決めていった。
特に一重の人で、まつ毛の生え際あたりにある線を調べると「まつ毛線」と言うらしい。 こいつを新しいラインで潰せばいいのか、と「理解」した俺の進度は凄まじかった。 最初の頃こそ両面式のアイテープでまぶたがベタベタになりながら(アイテープ見ても良い子は絶対指摘しちゃだめだぞ。頑張ってるんだから)、大体2~3か月でアイテープなしでも片側の目が末広二重になった。 方針としては全く間違ってなくて、もう一方の目も遅かったが段々「末広二重」になってきた。 場合によっては気づかれないし、髪を染めるよりも時間がかかるのに、「これが垢抜けか」と思った。
寝るときだって頑張っていた。寝る前にまぶたの上に塗る「保定剤」みたいなものがあって、それでできるだけシワを刻みつづけていたし、低粘着の絆創膏を切って保定してたときもあった。 こうした努力を経て、今は朝だけ昔の一重に戻るけど、すぐ元に戻るくらいには癖がついた。
実家に帰って、ゆっくりしすぎたあまりにあまり二重ラインを気にせずにいたら、数年かけて目頭から作ったラインではなくて、蒙古ひだのちょっと上、ほぼ平行二重みたいな癖がついた。 自分の内面で、いい部分もよくない部分も親に似てきたと思ったら、目もついに追いついてくれたのかもしれない。 努力で変えられることもあるが、やはり血筋で似てくるものもあって、午年らしく競馬一家だな、と思った。
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